子供のころは、魚料理が苦手でしたね。
私の母親は料理があまり得意ではありませんでした。
なので夕飯を楽しみにすると言ったこともなかったです。
カレーライスは好きでしたが、魚の料理は生臭くて食べることができませんでした。
お刺身などは買ったものをそのまま食べるだけですから、食べることが苦になりませんでしたが、母親の作ったサバの味噌にはとても、生臭かったです。
父親は食事のことで母親と喧嘩をしていることがありました。
父はクリーニング屋をやっていましたが、夕飯は近所の中華屋さんでカツ丼の出前をとることが多かったです。
私はそれを見て、自分もカツ丼が食べてみたいと憧れていました。
私が12歳になり両親は離婚しました。
夕飯は父が作るようになりましたが、この父の魚料理もやはり食べることができなかったのです。
結婚してから自分でサバの味噌煮を料理の本を見て作ったときは、凄く美味しいのでおどろきました。
しょうがと砂糖がポイントなんですね。